300冊分の絵本紹介記事の一覧

こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。

 

これまでに紹介した絵本記事300冊目までのタイトルと作家名を並べました。

興味のある作品や作家があれば、ぜひ読んでみてください。

 

↓      ↓      ↓

 

いないいないばあ」 松谷みよ子・瀬川康夫(「読み聞かせはいつから?」で紹介)

ガンピーさんのふなあそび」 ジョン・バーニンガム(「クシュラの奇跡」で紹介)

三びきのやぎのがらがらどん」 マーシャ・ブラウン

いたずらきかんしゃちゅうちゅう」 バージニア・リー・バートン

ももたろう」 松居直・赤羽末吉

おおかみと七ひきのこやぎ」 フェリクス・ホフマン

じごくのそうべえ」 たじまゆきひこ

ちいさいじどうしゃ」ロイス・レンスキー

はらぺこあおむし」 エリック・カール

ぐりとぐら」 中川李枝子・ 大村百合子

とらっくとらっくとらっく」 渡辺茂男・山本忠敬

もりのなか」 マリー・ホール・エッツ

おおきなかぶ」 トルストイ・佐藤忠良

ぞうのババール」 ジャン・ド・ブリュノフ

こぐまちゃんおはよう」 わかやまけん

おやすみなさいおつきさま」 マーガレット・ワイズ・ブラウン、クレメント・ハード

かいじゅうたちのいるところ」 モーリス・センダック

あんぱんまん」 やなせたかし

きんぎょがにげた」 五味太郎

三びきのこぶた」 瀬田貞二・山田三郎

てぶくろ」 エウゲーニー・M・ラチョフ 

だるまちゃんとてんぐちゃん」 加古里子

ノンタンぶらんこのせて」 キヨノサチコ

14ひきのひっこし」 いわむらかずお

みんなうんち」 五味太郎

キャベツくん」 長新太

ねないこだれだ」 せなけいこ

はじめてのおつかい」 筒井頼子・林明子

くれよんのくろくん」 なかやみわ

のろまなローラー」 小出正吾・山本忠敬

しろいうさぎとくろいうさぎ」 ガース・ウイリアムズ

ぞうくんのさんぽ」 なかのひろたか

ねずみくんのチョッキ」 なかえよしを・上野紀子

スーホの白い馬」 大塚勇三・赤羽末吉

ぐるんぱのようちえん」 西内ミナミ・堀内誠一

おしいれのぼうけん」 古田足日・田畑精一

ぶたたぬききつねねこ」 馬場のぼる

うずらちゃんのかくれんぼ」 きもとももこ

あくたれラルフ」 ジャック・ガントス、ニコール・ルーベル

ノンタン!サンタクロースだよ」 キヨノサチコ

リサとガスパールのクリスマス」 アン・グットマン、ゲオルグ・ハレンスレーベン

あのね、サンタの国ではね・・・」 嘉納純子・黒井健

しんかんくんのクリスマス」 のぶみ

ぐりとぐらのおきゃくさま」 中川李枝子・山脇百合子

まどから おくりもの」 五味太郎

サンタおじさんのいねむり」 ルイーズ・ファチオ、柿本幸造

アンパンマンのサンタクロース」 やなせたかし

コロちゃんのクリスマス」 エリック・ヒル

パオちゃんのクリスマス」 なかがわみちこ

ふゆのよるのおくりもの」 芭蕉みどり

ビロードうさぎ」 マージェリィ・ウィリアムズ、ウィリアム・ニコルソン

ピヨピヨスーパーマーケット」 工藤ノリコ

ひこうじょうのじどうしゃ」 山本忠敬

はけたよはけたよ」 神沢利子・西巻茅子

おつきさまこんばんは」 林明子

チョコレートパン」 長新太

ゆずちゃん」 肥田美代子・石倉欣二

はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」 バージニア・リー・バートン

わにがわになる」 多田ヒロシ

なんのいろ ふゆ」 ビーゲンセン・永井郁子

かず」 安野光雄

しろくまちゃんのほっとけーき」 わかやまけん

おへそのひみつ」 柳生弦一郎

こんとあき」 林明子

ねずみのおいしゃさま」 中川正文・山脇百合子

飼育係長」 よしながこうたく

ティッチ」 パット・ハッチンス

はなをくんくん」 ルース・クラウス、マーク・シーモント

ねずみのさかなつり」 山下明生・いわむらかずお

スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし」 レオ・レオニ

みんなでぬくぬく」 エルザ・ドヴェルノア、ミシェル・ゲー

がたんごとんがたんごとん」 安西水丸

おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく」 M&H.A.レイ

かおかおどんなかお」 柳原良平

ボルカ はねなしガチョウのぼうけん」 ジョン・バーニンガム

ぞうのたまごのたまごやき」 寺村輝夫・長新太

ちいさなうさこちゃん」 ディック・ブルーナ

どろんこハリー」 ジーン・ジオン、マーガレット・ブロイ・グレアム

ノラネコぐんだん パンこうじょう」 工藤ノリコ

だいくとおにろく」 松居直・赤羽末吉

たしざん」 まついのりこ

葉っぱのフレディ ―いのちの旅ー」 レオ・バスカーリア、島田光雄

わたしとあそんで」 マリー・ホール・エッツ

おやすみなさいフランシス」 ラッセル・ホーバン、ガース・ウィリアムズ

ババールのしんこんりょこう」 ジャン・ド・ブリュノフ

しずかなおはなし」 サムイル・マルシャーク、ウラジミル・レーベデフ

よあけ」 ユリー・シュルヴィッツ

あいうえおうさま」 寺村輝夫・和歌山静子

ハナミズキのみち」 淺沼ミキ子・黒井健

あかちゃんのうた」 松谷みよ子・岩崎ちひろ

さんまいのおふだ」 水沢謙一・梶山俊夫

いちご」 平山和子

かしこいビル」 ウィリアム・ニコルソン

オリビア」 イアン・ファルコナー

かもさんおとおり」 ロバート・マックロスキー

ねむいねむいねずみ」 佐々木マキ

ぼく おかあさんのこと・・・」 酒井駒子

おまえうまそうだな」 宮西達也

おおきな木」 シェル・シルヴァスタイン

ピーターラビットのおはなし」 ビアトリクス・ポター

影ぼっこ」 ブレーズ・サンドラール、マーシャ・ブラウン

パンやのくまさん」 フィービー&セルビ・ウォージントン

かばくん」 岸田衿子・中谷千代子

ぼくのくれよん」 長新太

14ひきのぴくにっく」 いわむらかずお

さる・るるる」 五味太郎

たいへんなひるね」 さとうわきこ

コッコさんのともだち」 片山健

じめんのうえとじめんのした」 アーマ・E・ウェバー

いろいろバス」 tupera tupera

ながいかみのラプンツェル」 フェリクス・ホフマン

バルンくん」 こもりまこと

うんちしたのはだれよ!」 ヴェルナー・ホルツヴァルト、ヴォルフ・エールブルッフ

ペンギンきょうだい れっしゃのたび」 工藤ノリコ

セクター7」 デイヴィッド・ウィーズナー

バムとケロのにちようび」 島田ゆか

なにをたべてきたの?」 岸田衿子・長野博一

ちからたろう」 今江祥智・田島征三

ふたりはともだち」 アーノルド・ローベル

わたしのワンピース」 西巻茅子

100かいだてのいえ」 いわいとしお

あさえとちいさいいもうと」 筒井頼子・林明子

すてきな3にんぐみ」 トミー・アンゲラー

まよいみち」 安野光雅

おしゃべりなたまごやき」 寺村輝夫・長新太

くっついた」 三浦太郎

アンガスとあひる」 マージョリー・フラック

かちかちやま」 小澤俊夫・赤羽末吉

おなかのすくさんぽ」 片山健

3びきのくま」 トルストイ、バスネフォツ

ぐりとぐらのおおそうじ」 中川李枝子・山脇百合子

しゅくだい」 宗正美子・いもとようこ

ジルベルトとかぜ」 マリー・ホール・エッツ

ピーターのくちぶえ」 エズラ・ジャック・キーツ

とけいのほん」 まついのりこ

おじさんのかさ」 佐野洋子

ラチとらいおん」 マレーク・ベロニカ

くもさんおへんじどうしたの」 エリック・カール

かあさんのいす」 ベラ・B・ウィリアムズ

ちいさいケーブルカーのメーベル」 バージニア・リー・バートン

ロージーのおさんぽ」 パット・ハッチンス

しまふくろうのみずうみ」 手島圭三郎

ふしぎなえ」 安野光雅

11ぴきのねこ」 馬場のぼる

まよなかのだいどころ」 モーリス・センダック

へびのクリクター」 トミー・アンゲラー

しょうぼうじどうしゃ じぷた」 渡辺茂男・山本忠敬

チムとゆうかんなせんちょうさん」 エドワード・アーディゾーニ

うさこちゃんとうみ」 ディック・ブルーナ

だるまちゃんとかみなりちゃん」 加古里子

シオドアとものいうきのこ」 レオ・レオニ

ひ・み・つ」 田畑精一

りんごかもしれない」 ヨシタケシンスケ

ダットさん」 こもりまこと

ごろごろにゃーん」 長新太

ねぎぼうずのあさたろう その1」 飯野和好

かばんうりのガラゴ」 島田ゆか

どんどこももんちゃん」 とよたかずひこ

ガッタンゴットン」 スズキコージ

なつのおとずれ」 かがくいひろし

めっきらもっきらどおんどん」 長谷川摂子・ふりやなな

おうさまババール」 ジャン・ド・ブリュノフ

すいかのたね」 さとうわきこ

ゆうちゃんのみきさーしゃ」 村上祐子・片山健

ぐりとぐらのかいすいよく」 中川李枝子・山脇百合子

魔術師ガザージ氏の庭で」 クリス・バン・オールスバーグ

ひろしまのピカ」 丸木俊

ゆめ」 エズラ・ジャック・キーツ

トリゴラス」 長谷川集平

漂流物」 デイヴィッド・ウィーズナー

トマトさん」 田中清代

リサ ジャングルへいく」 アン・グットマン、ゲオルグ・ハレンスレーベン

ペンギンきょうだい ふねのたび」 工藤ノリコ

なみにきをつけて、シャーリー」 ジョン・バーニンガム

ガラスめだまときんのつののヤギ」 田中かな子・スズキコージ

ぶたのたね」 佐々木マキ

きょうはなんのひ?」 瀬田貞二・林明子

にこにこエマ」 グニラ・ヴォルデ

きつねのかみさま」 あまんきみこ・酒井駒子

ジャイアント・ジャム・サンド」 ジョン・ヴァーノン・ロード

11ぴきのねことあほうどり」 馬場のぼる

おちゃのじかんにきたとら」 ジュディス・カー

月おとこ」 トミー・ウンゲラー

おじいちゃん」 ジョン・バーニンガム

キミちゃんとかっぱのはなし」 神沢利子・田畑精一

ちらかしぼうや」 ジャン・オームロッド

100万回生きたねこ」 佐野洋子

げんきなマドレーヌ」 ルドウィッヒ・ベーメルマンス

ジュマンジ」 クリス・バン・オールスバーグ

ババールのこどもたち」 ジャン・ド・ブリュノフ

ぼちぼちいこか」 マイク・セイラ―、ロバート・グロスマン

わすれられないおくりもの」 スーザン・バーレイ

フレデリック」 レオ・レオニ

14ひきのかぼちゃ」 いわむらかずお

くまとやまねこ」 湯本香樹美・酒井駒子

やっぱりおおかみ」 佐々木マキ

かようびのよる」 デヴィッド・ウィーズナー

モチモチの木」 斎藤隆介・滝平二郎

100まんびきのねこ」 ワンダ・ガアグ

せいめいのれきし」 バージニア・リー・バートン

ヒッコリーのきのみ」 香山美子・柿本幸造

ゆきのひ」 エズラ・ジャック・キーツ

急行「北極号」」 クリス・ヴァン・オールズバーグ

いちご」 新宮晋

ゆきだるま」 レイモンド・ブリッグズ

子うさぎましろのお話」 佐々木たづ・三好碩也

ゆきがやんだら」 酒井駒子

はじめてのふゆ」 ロブ・ルイス

手ぶくろを買いに」 新美南吉・黒井健

おたすけこびとのクリスマス」 なかがわちひろ・コヨセジュンジ

アンジュール ある犬の物語」 ガブリエル・バンサン

ハリーのセーター」 ジーン・ジオン、マーガレット・ブロイ・グレアム

マドレーヌといぬ」 ルドウィッヒ・ベーメルマンス

エルズワース 犬になった犬」 ジョン・アギー

パイがふたつあったおはなし」 ビアトリクス・ポター

ゆきのひのうさこちゃん」 ディック・ブルーナ

つるにょうぼう」 矢川澄子・赤羽末吉

スモールさんののうじょう」 ロイス・レンスキー

だくちるだくちる はじめてのうた」 V・ベレストフ、阪田寛夫、長新太

ふくろうくん」 アーノルド・ローベル

ゆき」 ユリ・シュルヴィッツ

あな」 谷川俊太郎・和田誠

変なお茶会」 佐々木マキ

はるにれ」 姉崎一馬

おんちょろちょろ」 瀬田貞二・梶山俊夫

もりたろうさんのじどうしゃ」 大石真・北田卓史

くんちゃんのはじめてのがっこう」 ドロシー・マリノ

ランパンパン」 マギー・ダフ、ホセ・アルエゴ、アリアンヌ・ドウィ

くものすおやぶんとりものちょう」 秋山あゆ子

きょだいなきょだいな」 長谷川摂子・降矢なな

ぞうのエルマー」 デビッド・マッキー

ぼくにげちゃうよ」 マーガレット・ワイズ・ブラウン、クレメント・ハード

マイク・マリガンとスチーム・ショベル」 バージニア・リー・バートン

おっぱいのひみつ」 柳生弦一郎

ぼく、だんごむし」 得田之久・たかはしきよし

ゼラルダと人喰い鬼」 トミー・ウンゲラー

サルビルサ」 スズキコージ

となりのせきのますだくん」 田中美穂

からすのパンやさん」 かこさとし

わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」 五味太郎

コケッコーさんはこだくさん」 かろくこうぼう

ピンク、ぺっこん」 村上康成

バムとケロのそらのたび」 島田ゆか

ペレのあたらしいふく」 エリザ・ベスコフ

旅の絵本」 安野光雅

ともだちや」 内田麟太郎・降矢なな

こすずめのぼうけん」 ルース・エインズワース、堀内誠一

だってだってのおばあさん」 佐野洋子

ふたりはいっしょ」 アーノルド・ローベル

ロバのシルベスターとまほうの小石」 ウィリアム・スタイグ

あかずきんちゃん」 ポール・ガルドン

またもりへ」 マリー・ホール・エッツ

さっちゃんのまほうのて」 田畑精一・先天性四肢障害児父母の会

くじらの歌ごえ」 ダイアン・シェルダン、ゲイリー・ブライズ

おはなしおはなし」 ゲイル・E・ヘイリー

ウォーリーをさがせ!」 マーティン・ハンドフォード

よるのびょういん」 谷川俊太郎・長野重一

あんぱんまんとばいきんまん」 やなせたかし

海は広いね、おじいちゃん」 五味太郎

しきしきむらのなつ」 木坂涼・山村浩二

沖釣り漁師のバート・ダウじいさん」 ロバート・マックロスキー

ダットさん うみをはしる」 こもりまこと

おとなになれなかった弟たちに……」 米倉斉加年

おやすみなさいコッコさん」 片山健

ちいさな島」 ゴールデン・マクドナルド、レナード・ワイスガード

ピン・ポン・バス」 竹下文子・鈴木まもる

いもうとのにゅういん」 筒井頼子・林明子

ピーターのいす」 エズラ・ジャック・キーツ

ちいさいおうち」 バージニア・リー・バートン

ベンジャミン・バニーのおはなし」 ビアトリクス・ポター

どうぞのいす」 香山美子・柿本幸造

おばけリンゴ」 ヤーノシュ

エンソくんきしゃにのる」 スズキコージ

パンぼうや」 マーシャ・ブラウン

ねずみのいもほり」 山下明生・いわむらかずお

ぼくを探しに」 シルヴァスタイン

しずくのぼうけん」 マリア・テルリコフスカ、ボフダン・ブテンコ

クマよ」 星野道夫

ちいさなねこ」 石井桃子・横内襄

もりのかくれんぼう」 末吉曉子・林明子

ちいさいしょうぼうじどうしゃ」 ロイス・レンスキー

11ぴきのねことぶた」 馬場のぼる

じんべえざめ」 新宮晋

ハリス・バーディックの謎」 クリス・ヴァン・オールズバーグ

サンタクロースってほんとにいるの?」 てるおかいつこ・杉浦繁茂

マドレーヌのクリスマス」 ルドウィッヒ・ベーメルマンス

さむがりやのサンタ」 レイモンド・ブリッグズ

ババールとサンタクロース」 ジャン・ド・ブリュノフ

くんちゃんとふゆのパーティー」 ドロシー・マリノ

羊男のクリスマス」 村上春樹・佐々木マキ

ぼくはくまのままでいたかったのに……」 イエルク・シュタイナー、イエルク・ミュラー

戦火のなかの子どもたち」 岩崎ちひろ

14ひきのさむいふゆ」 いわむらかずお

サンタクロースのくるひ」 西巻茅子

かさじぞう」 瀬田貞二・赤羽末吉

ガンピーさんのドライブ」 ジョン・バーニンガム

くじらの島」 なるみやますみ・末崎茂樹

もん太と大いのしし」 馬場のぼる

かにむかし」 木下順二・清水崑

まどのそとのそのまたむこう」 モーリス・センダック

 

★      ★      ★

 

読んでいただいてありがとうございます。

これからも、まだまだ色んな絵本を紹介していきます。

このブログで紹介した絵本はすべて、当店で取り扱っております(品切れの場合、メールでご連絡下されば入荷次第お知らせいたします)。

 

 

■えほにずむでは、このブログで紹介した以外にも、たくさんのよい絵本を取り扱っております。ぜひ、HPも併せてご覧ください。

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【絵本の紹介】「まどのそとのそのまたむこう」【300冊目】

 

こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。

 

絵本紹介の300冊目を飾るのは、20世紀を代表する絵本作家、モーリス・センダックさんによる異色作「まどのそとのそのまたむこう」(原題:OUTSIDE OVER THERE)です。

作・絵:モーリス・センダック

訳:脇明子

出版社:福音館書店

発行日:1983年4月20日

 

センダックさんと言えば傑作「かいじゅうたちのいるところ」が真っ先に思い浮かぶでしょう。

この「まどのそとのそのまたむこう」は、「かいじゅうたちのいるところ」そして「まよなかのだいどころ」と併せてセンダックさんの3部作と呼ばれています。

 

この3部作はすべて「行きて帰りし物語」であり、子どもの「内面世界への旅」を描いているのです。

 

「かいじゅうたち」では心温まるメルヘンとしての空想ではなく、生身の人間としての、衝動的で不安定な子どもの内面を掬い上げたことで、既存の絵本表現の射程範囲を大きく上回り、世界に衝撃を与えました。

子どもの心魂・精神を絵本芸術において表現するという点で、センダックさんは他のどの絵本作家よりも突き抜けた才能を持ち、その孤高の独自性を保持しています。

 

続く「まよなかのだいどころ」では、「真夜中」という子どもにとって不思議で魅力的な時間の秘密に対する好奇心を原動力として、一種奇怪な空想世界の旅が描かれています。

しかし、全世界で爆発的に売れ、「20世紀最高の絵本」とまで激賞された「かいじゅうたち」に比べると、どこか不気味な雰囲気や難解さが敬遠されたのか、「まよなか」はやや賛否の分かれる作品になりました。

 

≫絵本の紹介「かいじゅうたちのいるところ」

≫絵本の紹介「まよなかのだいどころ」

 

私自身は「まよなか」の難解さは、作者自身の精神世界へより深く下ったことによるものだと感じています。

作品が作者の個人的な領域に近づいたことで、読者はどこか置いてきぼりにされた感を抱かざるを得なかったのでしょう。

 

しかしそれでもセンダックさんはさらに自己の精神の深層へ沈潜することを止められませんでした。

そして5年間閉じこもった末に、ついに3部作の「完結編」である「まどのそとのそのまたむこう」を完成させたのです。

 

その内容は前2作とは比べ物にならないくらい個人的で精神的です。

それだけに象徴的で謎めいており、非常に難解です。

 

絵柄は緻密で宗教画的美しさがありますが、不気味で陰鬱でもあり、子どもが「可愛いもの」として描かれていません。

センダックさんは音楽的な作家で、「かいじゅうたち」も「まよなか」も、ミュージカル的な作品ですが、「まどのそとのそのまたむこう」ではその傾向はさらに強まり、オペラ絵本とでも呼びたくなるような構成になっています。

 

表紙から扉、本編に入るまでに主人公の少女アイダが妹のお守りをしているカットが何枚も描かれます。

そして彼女の周囲にはすっぽりとマントをかぶった小人たち(ゴブリン)が蠢いています。

パパは うみへ おでかけ

ママは おにわの あずまや

母親は虚ろな表情で座り込み、少女アイダはまだ赤ちゃんの妹を抱いています。

アイダは妹に「まほうのホルン」を吹いてあげますが、何故か妹に背中を向けています。

窓から侵入したゴブリンたちが妹をさらい、身代わりに「こおりの にんぎょう」を置いて行きます。

何も気がつかないアイダは、人形を抱きしめ「だいすきよ」。

しかし氷が溶けだし、アイダは気がついて「かんかんに おこりました」。

この二枚のカットでのアイダの豹変は印象的なものです。

アイダの怒りに反応して窓の外の船は嵐に呑み込まれています。

このことからわかるように、「まどのそと」は、アイダの心魂世界です。

 

ゴブリンたちが ぬすんだんだわ! およめさんにしようと おもってるのね!

アイダは急いで妹を取り返すための準備を整えます。

ママの きいろいレインコート」にくるまり、「まほうのホルン」をポケットに突っ込みます。

ところが そのあとが しっぱいでした

アイダは うしろむきになって まどわくをこえ、まどのそとの そのまたむこうへ でていったのです

アイダは なにもみないで ふわふわとんで、どろぼうたちの どうくつのそばを とおりすぎてしまいました

 

しかしそこへ遠い海から船乗りの父親の声が届きます。

うしろむきでは なんにもならぬ くるり まわって ホルンをおふき

 

アイダはその声に従って前を向いてホルンを吹き、ゴブリンたちの洞窟へ飛び込みます。

ところがゴブリンたちのマントの中身は妹みたいな赤ちゃんばかりで、見分けがつきません。

アイダはホルンを吹き、ゴブリンたちは「じぶんでも しらないうちに おどりだしてしまい」、どんどん早くなる踊りについていけなくなり、「ぐるぐるまわって おどりながら、とうとう みんな かわにはいり、うずまくみずと いっしょになって」消えてしまいます。

一人だけ残った赤ちゃんこそが、アイダの妹でした。

アイダは大喜びで妹を抱き上げ、「おがわにそって、のはらを あるいて」家に帰ります。

 

母親のもとには父親からの手紙が届いています。

母親は今度はアイダをいたわるように肩に手を置いて、夫からの手紙を読みます。

 

★      ★      ★

 

一読しただけでは、ほとんどの読者はあまりにも不可思議な内容に戸惑うのではないでしょうか。

何か胸がざわつくような不安を覚えつつ、何度も読み返してしまう魔力のこもった作品です。

 

夢の中のような幻想的な風景、「まほうのホルン」「きいろい レインコート」といったキーワードは何を意味しているのでしょうか。

センダックさんの自著「センダックの絵本論」(岩波書店出版 脇明子・島多代訳)によれば、これは作者自身の子どもの頃の恐怖をもとにした絵本だと語られています。

 

恐怖を与えたものは小さい頃に読んだ「大きい黄色いレインコートを着た少女の本」であり、「リンドバーグ愛児誘拐事件」であり、そして9歳年上の姉ナタリーです。

 

ナタリーは、忙しい両親から弟(センダックさん)の世話を押し付けられていました。

彼女自身はまだ幼く、そうした状況に不満もあり、時折「悪魔的な怒り」を見せたり、弟を置き去りにしたりしたこともあったそうです。

 

子どもたちは皆、大人の庇護下でしか生きられないというストレスに晒されています。

母親、もしくは母親役の人間が自分のことを愛していないかもしれない、いつか捨てられてしまうかもしれない、「こおりの にんぎょう」と取り換えられても気づいてもらえないかもしれない。

そんな不安と心配を全く持たない子どもはいないのです。

 

大人たちは自分の子ども時代の記憶をなくし、子どもたちが平和で牧歌的な世界に住んでいると思いたがりますが、実際には子どもたちは大人よりも遥かにシビアでストレスフルな「現実」を常に突きつけられているのです。

 

幼いセンダックさんを怯えさせた姉のナタリーは、しかし同時に心から弟を愛してもいました。

 

絵本の主人公アイダは、まさにこの幼くして引き裂かれた自我そのものです。

アイダは妹を愛し、かつ憎んでいます。

その分裂と矛盾に耐えるために、アイダは「妹への怒りと憎しみ」を妹そっくりな「ゴブリンたち」に転嫁させるのです。

 

これは子どもを世話する立場の人間なら共感できる感情だと思います。

この絵本にはほぼ全カットに「水」が描かれますが、精神分析的には「水」は「出産」のシンボルです。

アイダは姉であると同時に母でもあります。

子どもを愛しつつも、ふとした瞬間に怪物になってしまう存在です。

 

私たちは愛すべき対象を憎んでいるという自己矛盾に耐えることができません。

だからアイダも私たちも、空想世界に入り込み、そこで「物語」を一つ作り上げ、その矛盾を克服しようとします。

空想にふけることは病的なことではなく、極めて健全な人間能力によるのです。

精神の健全さは、必ず世界を正しい姿に戻そうと働きます。

アイダは一時の怒りや放心から目覚めて、妹を奪還して平和で秩序ある世界に連れ戻します。

 

子どものファンタジー、イメージ、想像力を正しく涵養する仕事を、現代の人間はかなり軽んじています。

しかしそれは極めて、ほとんど死活的に重要な人間能力なのです。

 

我々はいまだに無意識に支配され、不自由で不完全な精神で生きています。

まどのそとのそのまたむこう」にある自己の無意識世界を「まえをむいて」認識し、健全な想像力でそれを克服しなければ、人間は永遠に無意識の奴隷のままでしょう。

 

センダックさん自身はこの絵本を描くことによって、幼児期のトラウマから救われたと語ります。

恐怖についての「物語を作る」ことは恐怖を再構築し、そしてあるべき姿に戻すことなのです。

 

芸術は本来、自らの無意識領域に上れない人間を、その吸引力でもって引き上げてくれる働きをします。

その意味で、絵本という分野において、最も芸術家的な作家といえば、私は一番にセンダックさんを挙げたいと思います。

 

推奨年齢:5歳〜

読み聞かせ難易度:☆☆

オペラ度:☆☆☆☆☆

 

■今回紹介した絵本の購入はこちらからどうぞ→「まどのそとのそのまたむこう

■これまでに紹介した絵本のまとめはこちら→「00冊分の絵本の紹介記事一覧

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【絵本の紹介】「かにむかし」【299冊目】

 

こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。

 

自分でも楽しみながらやってきたこの絵本紹介も、ついに299冊目ですか。

うん、まだまだ行けますね。

1000冊目くらいまではネタに困りそうにないです。

 

今回は日本昔話絵本。

木下順二さん再話・清水崑さん絵による「かにむかし」を紹介しましょう。

文:木下順二

絵:清水崑

出版社:岩波書店

発行日:1976年12月10日

 

別名「猿蟹合戦」、誰でも知っている昔話ですが、例によってストーリーの細部は地方・時代・再話者によって様々に異なります。

日本昔話史上に残る猟奇残虐復讐譚「かちかちやま」と同様、「復讐」のカタルシスが物語の芯になっており、それゆえに現代では色々と物議を醸している作品でもあります。

 

≫絵本の紹介「かちかちやま」

 

この「かにむかし」は、木下さんによる方言を使ったリズミカルな文章と木下さんの筆絵(やっぱり日本昔話には筆が合います)、それに縦30センチ、横25・5センチという大きさが特徴のロングセラーです。

 

「猿蟹合戦」絵本の中ではかなりポピュラーな一冊なんですが、実はその内容はかなりオリジナリティに溢れ、少なくとも王道とは呼べないものになっています。

 

まず、物語の発端はかにが柿の種を拾うところから。

他の絵本では大抵描かれる、さるとの「握り飯のトレード」はカットされています。

かには自分の庭に種をまき、「はよう 芽をだせ かきのたね、ださんと はさみで ほじりだすぞ」。

と、ここは定番の文句を歌いながら、三度に亘る繰り返し構成にて柿の木の成長を見せます。

 

作物に対する愛情の無さは措くとして、子ども心にも楽しい前半の山場です。

「ほじくる」とか「ぶったぎる」とか「もぎりきる」という言葉の響きが、幼い子には無条件にウケます。

 

さて、いざ柿の実が生っても、かには木に登ることができないで難渋します。

そこではじめてさるが登場。

柿の木に上り、自分だけが柿を食い、下からせがむかにに向かって青い実をぶつけて殺害。

 

ここも再話者によってニュアンスが変化する箇所でして、裁判では問題となる「明確な殺意」がさるにあったかどうか微妙な描き方をする作家もいます。

ただ青い実を放ったら、たまたまかにに命中して死んでしまった、というような。

この絵本ではさるの心情は描かれませんので、そのあたりは謎です。

 

さあ、死んだかに(♀)のお腹から生まれた無数の子がにたち。

なんと、「にっぽんいちの きびだんご」というアイテムを使い、成長し、親の仇討ちに乗り出します。

 

≫絵本の紹介「ももたろう」

 

これは木下さんの独創でしょうか。

管見の限り、「きびだんご」が登場する「猿蟹合戦」は読んだことがありません。

そして、この昔話を最も楽しいものにしてくれる、数々の奇妙な助っ人たちも、「きびだんご」を貰うことで仇討ちに加勢することになります。

「ぱんぱんぐり」「はち」「うしのふん」「石うす」。

で、もう一体「はぜぼう」なる棒っきれも仲間になります。

これも、他作品ではあまり馴染みのないキャラクターです。

 

子がにたちは大挙してさるの家に押しかけ、さるの留守中にそれぞれの持ち場に待機。

帰ってきたさるは、くり→子がに→はち→うしのふん→はぜぼう→石うすの順に制裁を受けます。

ここは見開きの絵で先に見せておいて、後から文章の補足が入るというスタイル。

ラストも作品によって様々で、さるが完全に死亡するもの、痛めつけられるが命だけは助かるもの、反省して仲直りするものなどに分かれますが、ここではさるは「ひらとう へしゃげて」しまったということで、生死は不明です。

 

★      ★      ★

 

「かに」は農民、庶民、「さる」は年貢を取り立てる権力者として解釈されることもあり、「搾取される民の怒り」を描いた民話として読むこともできます。

そういった形式の昔話は海外にもあります。

 

≫絵本の紹介「ランパンパン」

 

問題視されるのは昔話特有の残酷性で、親がにの理不尽な死があるにせよ、さるに対する執拗すぎる復讐劇は「スカッとする」よりも「嫌悪感」を抱いてしまう読者も多いのでしょう。

子どもに見せるにはあまり相応しくない、との見方もあります。

 

ゆえにここを改編した作品も多いわけですが、さるとかにが仲直りするようなラストには「ぬるい」「過保護」との批評も上がります。

 

しかし、それらはすべて大人の目線です。

子どもが問題にするのは「おもしろいか、そうでないか」だけです。

 

その意味で、この昔話が圧倒的人気を保ち続けているのは、究極に洗練された物語構成や小道具や演出の力だと思います。

起承転結がはっきりしており、前半・中盤・後半のすべてが繰り返しのパターンとリズムを持っています。

 

柿の木の成長とかにの歌の滑稽さ、仇討ちに加勢する仲間たちの奇抜さ、さるへの攻撃布陣のワクワク感。

それらを破壊しなければ、この物語は必ず面白くなります。

もちろん、絵の力は重要です。

 

そもそも昔話のいいところは「原作者不明」で「著作権がない」ことで、時代によってどんどん改編されること自体は私は悪いとは思いません。

そうやって数多の脱皮を繰り返すことで、昔話は洗練され、今日まで生き残ってきたからです。

 

さて、次はいよいよ300冊目の絵本紹介。

何をやるかはもう決めてます。

お楽しみに。

 

推奨年齢:4歳〜

読み聞かせ難易度:☆☆☆

牛糞のそのまんま度:☆☆☆☆☆

 

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