ウイルス問題と臨時休校について

 

こんにちは、絵本専門店・えほにずむの店主です。

 

昨日、総理大臣から新型コロナウイルス感染症拡大予防と称して全国の小中学校・高校に臨時休校の「要請」があり、私の住む大阪市の教育委員会はこれを受けてすべての市立小中学校と幼稚園を臨時休校・休業とすることを決めました。

 

イキナリですね。

現場はパニックでしょう。

 

つい先日の22日のブログ記事で、「休校になってもおかしくない」と書いたら、ほんとに休校しちゃった。

≫「入学準備とウイルス問題」

でも、私が言いたかったのは「個人の判断で子どもを休ませてもいいんじゃないですか」ということであって、「休校にすべき」ということではありません。

ていうか、共働きの親やひとり親のケアはどうなってんでしょうね。

 

こういう非常時には特別な権限を発動して、すべての人が集まる施設を閉鎖して、感染者を隔離して……というやり方は効果的ではあるかもしれません(もう遅いけど)。

けれど、それは個人の精神の自由という観点からは肯定できません。

 

もう何度もこのブログで綴りつつ、日々考えていることですが、私は「精神の自由」を大切に思っています。

それは「無法状態」とは違います。

「精神」には「自由」が必要ですが、「法」に「自由」は馴染みません(ちなみに「法」に必要なのは「平等」です)。

 

例えば今回のような場合、個人の自由な判断において学校を休むことにはなんの問題もないと思います。

ただ、前述した共働き家庭やひとり親家庭、その他さまざまな事情によってその「自由な判断」が困難である人々がいます。

「行政」「法」の力はそこにこそ働くべきなのです。

「平等」という概念はそういうものだと思います。

 

「休むことを決められる」ことも、「行動を制限される」ことも、そもそも「健康に留意するように」と指導されることすら、私は不快です。

本当はね。

 

学校(仕事も)を休みたい人がいつでも休めるよう、休むことによって発生する不平等を少しでも失くすのが行政の役目です。

本来そのために私たちは安くない税金を納めているはずじゃないですか。

「これからどうするか」を決めて欲しいんじゃない(決めて欲しいと思っている人たちがたくさんいることは理解します)。

 

しかし、これでいよいよ入学式も怪しくなってきましたね。

ま、簡易にはやるでしょうけど。

うちは参加しないかもしれません。

 

それは全然構わないけど、早くこの嫌な空気が晴れて欲しい。

そしてなんの心配もなく静かに絵本を読む幸せを味わいたいものです。

 

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